経営方針
経営方針
当社企業グループは、2019年12月に「中期経営計画(2020年度~2022年度)」を策定しておりましたが、新型コロナウイルスの影響により、同計画で想定した事業環境が大きく変動したこと、2021年4月に連結子会社であった株式会社ホテル大佐渡の全株式を譲渡したことなどから、同計画を見直し、「中期経営計画(2022年度~2024年度)」を新たに策定いたしました。
-中期経営計画(2022年度~2024年度)の主な方針-
(1)運輸部門
・コンテナ貨物関連の事業強化
親会社による横浜港の通関子会社の吸収合併により京浜港地区の営業強化
新潟港の倉庫営業の強化
・港湾荷役作業・運搬事業の作業効率の向上とコスト削減
港湾荷役子会社2社間の合併によりグループ内の荷役、運搬事業を強化
現場作業員の業務範囲の拡大と生産性向上
(2)開発系部門(不動産部門、機械販売部門、商品販売部門、リサイクル事業等)
・コンスタントに利益を生み出す体制の構築
社有資産の有効活用の推進
機械販売部門の特殊技能の整備士の人材確保・育成
既存の経営資源を活かした新規事業の開拓
(3)ホテル事業部門
・アフターコロナ後の需要回復を的確に捉え、既存サービスのほか、新たな
サービスの創出で同時事業の早期回復
(4)管理部門
・事務職員の人事制度改革による生産性向上
また、近年では、企業の長期的な成長のためにはESG(E:環境、S:社会、G:企業統治)を意識した企業経営が重要であるとされており、当社企業グループにおいてもESGを意識した事業運営を行うとともに、企業価値の向上の実現に向けて、以下の課題に取組んで参ります。
①収益基盤の安定・向上の取組み
②人材の確保、育成の取組み
③職場環境の整備と安全衛生の取組み
④財務基盤の安定に向けた取組み
⑤コンプライアンス・内部統制強化の取組み
⑥環境保全への取組み
⑦事業資産の有効活用の取組み
⑧スタンダード市場の上場維持基準充足に向けた取組み
詳しくはこちら(第162回定時株主総会招集ご通知 9頁 対処すべき課題)をご参照ください
第162回定時株主総会招集ご通知
コーポレートガバナンス
基本的な考え方
当社は、株主の皆様をはじめとする全てのステークホルダーから「価値ある企業」として支持され続けるため、中長期的な企業価値・株主利益の最大化を追求するとともに、社会的な責任を果たし、かつ持続的な成長・発展を遂げていくことが重要であると認識しています。この実現のために必要な経営の透明性・公正性・迅速性の向上に向け、コーポレートガバナンスの強化に努めていきます。
詳しくはこちらをご参照ください
コーポレートガバナンス報告書